お菓子の箱、LEDライト(ボタン電池付き)、鏡、ハーフミラー
・鏡の間にものを置くと無限鏡になることを知る。
・上の鏡をハーフミラーにすると鏡の外から無限鏡を楽しめる
・光源をどこに置くと反射と透過の現象が起きるかを知る
これはお手軽無限鏡をさらに小学生でも作れるように改良したものです。
鏡を2枚使って合わせ鏡を作ると,間に置いた物がいくつにも無限に見えることを知っている人は多いでしょう。このような鏡の使い方を「無限鏡」ということにします。無限鏡は鏡の間で観察しないと無限には見えないのですが,それをハーフミラーを使うことで,鏡の外からでも無限に見ることができます。
チョコレートの箱や,プリン,カレーなどの空箱を用意します。鏡やハーフミラーを適当な大きさに切ります。5cm四方で十分でしょう。箱にカッターで鏡よりやや小さめの穴を四角く開けます。このとき,できるだけ箱のかど側に四角く明ける方が無限鏡をきれいに見ることができます。箱の内側に両面テープで鏡を貼ります。鏡の近くの箱の側面に丸い穴を開け,LEDライトを差し込みます。穴が大きすぎたら両面テープで固定します。最後に四角い穴の上にハーフミラーをセロハンテープで固定します。このとき,1カ所だけを軽く固定するのがいいでしょう。そうすると中に物を入れることができます。
これで「お菓子箱の無限鏡」が完成です。LEDライトをつけるとその明かりが無限に続くように見えるはずです。ハーフミラーをめくって,小さなキャラクターのフィギュアや消しゴムなどを入れてみましょう。ライトをつけるとそのキャラクターもいくつにも見えます。また,紙箱なので隅を押さえると光が曲がって感じられます。何よりも手軽にできてお持ち帰りできるのでとても楽しい教材になります。
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お手軽無限鏡
正反対ミラーを作ろう
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